【山梨県】おざら発祥のお店『ちよだ』レポ

中部

2021.08.102021.09.10

山梨の郷土料理として、「ほうとう」は有名だと思うけど、「おざら」はあまり知られていないのではないかと思います

そんなおざらの発祥とされるお店『ちよだ』に行ってきましたので、レポります

おざらとは

「おざら」は、ほうとうよりすこし細い冷やした麺を温かい醤油ベースのつゆにつけて食べる、山梨県を代表とする郷土料理です

冬の「ほうとう」に対し、夏の「おざら」

米が貴重だった時代の、暑いときのごちそうだったようです

そんな「おざら」の発祥のお店とされているのが、「ちよだ」です

甲府駅南口から歩いて3分くらいのところにあります

老舗そば屋のような風貌です

店内は、テーブル席と座席があります

平日は地元の方、休日は観光客を中心に席が埋まることが多いです

ただ、長居するお店ではないので回転は早い方だと思います

メニューの写真を撮り忘れましたが、「おざら」のほかに、「ほうとう」と「ゆもり（平日限定）」があります

ゆもりは、温かい「おざら」のことです（熱盛というやつです）

今回は、「おざら」を注文

麺は、幅広の平たい麺

ほうとうよりすこし細いらしいのですが、違いはほぼわからず

つけ麺バージョンのほうとうと思っていつも食べています

つけ汁は醬油ベースで、刻んだ油揚げ、三つ葉そしてネギが入っています

あと白い粒粒（これが何かわからない）

ざ・しんぷる！

麺の大きさもあって、ぱっと見ると量が多く感じますが、のどごしがいいのでするすると食べられます

かつお風味のつけ汁も食欲をそそるので、暑い日にぴったりはまります

ちなみに、小食の方や食べ歩きする人にも優しい、量を減らした「小もりおざら」もあります

今回は、山梨の郷土料理「おざら」とそれが食べられる『ちよだ』を紹介しました

暑い日に「ほうとう」は食べ難しであれば、こちらを選んでみてはいかがでしょうか