愛媛県松山市の中心部に堂々とそびえる『松山城』。
『松山城』は、松山市の中心部に位置する標高113mの勝山の山頂にそびえ立っております。
ふと見上げた瞬間に、天守が視界に飛び込んでくるので、松山を観光中の気になる存在でした。
調べると、現存する12天守の一つ、ということで、なかなかに貴重なお城なようです。
というわけで、『松山城』に行ってみました♪
ロープウェーで、いざ登城!
『松山城』は勝山の山頂にあり、標高113mとはいえ、歩いて登るのはけっこう大変。
徒歩以外の手段として、ロープウェーでも登れるようです。
現代の城攻めは、体力じゃなくて知力がものをいうってわけね。
ロープウェーの乗り場は「松山ロープウェー商店街」にあります。
「松山ロープウェー商店街」にあるカフェやお土産屋さんを横目に進んでいくと、ロープウェー乗り場に到着します。
商店街にある鯛めし屋さんもオススメ!
ロープウェーの料金は、以下のとおりです(2025年6月時点)。
大人 | 小人(小学生まで) | |
往復 | 520円 | 260円 |
片道 | 270円 | 140円 |
ちなみに、ロープウェイの他に、リフトも選べます(同一料金です)。

私は迷わずリフトを選択!
高所恐怖症だとドキッとしちゃうかもしれませんが、開放感を感じながらゆったりと登っていくのは、テンションが上がります♪
ちょっとしたアトラクション感覚です。


山頂に到着、ついに本物の「お城」が!
山頂まではロープウェーでショートカットするものの、そこから少し歩きます。
(上り坂なので、絶対に歩きやすい靴がオススメ!)
そうすると、『松山城』の本丸エリアが見えてきます。


現存天守のひとつだけあって、ツラ構えが違います。
かっこいいすね!

『松山城』は、日本に12しか残っていない「現存天守」の一つ。
その中でも『松山城』は連立式天守(天守・小天守・櫓を四方に配置し、渡櫓でつなぐ形式)で、防御力高めの構成となっています。
外観だけでなく、内部構造や石垣の配置など、当時の防御戦略を肌で感じることができます。
この連立式天守の構成は、現存する12天守の中では「姫路城」と同じなんだって!
天守から一望する松山市街
城内に入るには、大人:520円、小人(小学生まで):160円となっております(2025年6月時点)。
お金を払って、いざ入城!
昔の建物だけあって、最上階の天守閣へは、角度のきつい階段を上っていく必要があり、これがけっこう大変。。。
急な階段をのぼりながらフロアを上がっていくのですが、各フロアが甲冑や刀剣、築城当時の資料などの展示スペースとなっているので、これらを見ながら体力の回復を図ります。
昔の人は、強靭な足をしていたんだろうな。。。
いよいよ最上階へ!
天守閣からは、松山市全体が一望できます。

暑い日でしたが、風が気持ちよくて、しばらく景色を眺めていました。
「城からの景色って、こんなに美しいものなんだなぁ」と実感。
『松山城』が城として現役だったころ、城主も松山を一望していたのだろう、と思いを馳せます。
よき景色である♪
まとめ
『松山城』は、歴史的な背景やお城からの景色がよく楽しめる、理想的なお城観光スポットでした。
「現存する12天守」というのもレアリティがあります。
ロープウェーでサクッと登って、がっつり歴史に触れ、絶景を堪能する、、、そんな体験ができるスポットです♪
帰りは歩いて下山しましたが、急斜面すぎてヒザがやられたゾ!
スポット情報
スポット名 | 松山城 |
アクセス | 大街道駅(路面電車)から、徒歩5分(ロープウェー乗り場まで) |
住所 | 松山市丸之内1 |
営業時間 | <天守入場時間> 9:00~17:00 ただし、 8月:9:00~17:30 12月~1月:9:00~16:30 |
定休日 | 12月の第3水曜日 |
料金 | <天守観覧料金> 大人:520円 小人:160円 |
公式サイト | https://www.matsuyamajo.jp/ |
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