愛媛の郷土料理と言えば、「鯛めし」が有名らしい。
鯛って高級食材では?
と思うところですが、愛媛に行くならば、ぜひ食べておきたいものの一つです!
また、地域によって異なる調理法で発展した、「宇和島鯛めし」と「松山鯛めし」の2大鯛めしが存在しているらしい。
今回はそのうちの「宇和島鯛めし」のお店を訪問してきました!
宇和島鯛めし(南予地方のスタイル)
- 調理方法:新鮮な刺身用の真鯛を、卵・醤油ベースのタレに漬け込み、ご飯の上にのせて食べる「漁師めし」スタイル
- すなわち、パワー系
松山鯛めし(中予〜東予地方のスタイル)
- 調理方法:真鯛を丸ごと、または切り身で焼き、昆布や鰹だしと一緒にご飯と炊き込み、ほぐして食べる
- 土鍋や釜飯で提供されることが多い
- すなわち、エレガント系
宇和島鯛めし もとやま 本店
松山市内にある『宇和島鯛めし もとやま』。
ここは、愛媛の郷土料理「宇和島鯛めし」を専門に扱う人気店です。
「宇和島鯛めし」は、鯛のお刺身をご飯にのせ、卵と特製タレをかけて食べる“漬け丼スタイル”が特徴。
観光客にも人気が高く、「地産地消」にこだわった品質の高さもウリのようです。
お店の雰囲気

「鯛めし」と大きく書かれた暖簾が目印で、訪れた瞬間から気分が高まります。
店先には、愛媛らしい「ポンジュースの蛇口」もあり、遊び心も満載。
ここは本店とのことで、同じ通りに支店が2店あるようです。
地図で見ると、徒歩2〜3分で行けそうな距離。いや、まとまりすぎでしょう!と思うのだが、店舗ごとに特色があるのだろうか??
メニュー
メインのメニューは「宇和島鯛めし」のみ!

それに「じゃこ天」を付けるか、鯛を1.5倍にするか。
悩みどころが少なく、選ぶ側の苦難を取り除いた、絶妙な配慮ですね。
そのほか、地酒や「松山みかんビール」、名物ドリンクも豊富で、食事とともに楽しめます。
実食
今回は「宇和島鯛めし」の鯛大盛りを注文♪

美しく並べられた鯛のお刺身が真っ先に目に飛び込んでくるね。新鮮で透き通るような身がたまりません。ふつくしい。。。
横に添えられているのは薬味たち。
配膳の際に、食べ方の説明を受けたが、覚えられず。。。
「まず、卵をといで、特製ダレとかき混ぜます」までは、記憶にあるぜ!
そのあとは、、、メニューにイラスト付きで食べ方が解説されているので、そちらを参照だ!
特製ダレに鯛の刺身と薬味をくぐらせ、ご飯にのせる。あとは、かっこむのみ!
まずもって、卵がうまい!
生卵かけご飯だけで、ご飯3杯いける♪
そこに加えて、鯛の旨み!
箸が止まらないぜ!
鯛をかっこんで食べるというパワープレイ、なんという贅沢な所業でしょう。
味噌汁、小鉢などもセットになっていて、最後まで満足度の高い一食でした。
ちなみに、鯛だけじゃなく、米も卵も地元産ということで、地産地消にこだわっているらしいゾ!
まとめ
愛媛に来たら一度は食べたい「宇和島鯛めし」。
『宇和島鯛めし もとやま』は、至高の宇和島鯛めしが食べられる名店!
観光の途中に立ち寄るのにもぴったりなので、松山・道後エリアを訪れる際はぜひ♪
お店の情報
店名 | 宇和島鯛めし もとやま 本店 |
アクセス | 大街道駅(路面電車)から徒歩約4分 |
住所 | 松山市大街道3-2-37 |
電話番号 | 089-948-4343 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | ー |
公式サイト | https://yakitsura.jp/tai-meshi/#tempo |
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