【徳島県】阿波おどり会館で踊ったり、登ったり

四国

361日の静寂と4日間の狂乱、地元出身者にそう言わしめる徳島県

阿波踊りの盛り上がりとのギャップを的確に表した自虐です

じゃあ、4日間以外はつまらんのか、というとそんなことはなく、『阿波おどり会館』に行けば、いつでも阿波踊りを体験でき、狂乱に投じることができます

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阿波おどり会館

阿波踊りに関する展示、物産店「あるでよ徳島」でのお土産調達、そして阿波踊りの観覧ができる施設です
阿波踊りが年間を通して楽しめちゃうってわけ

阿波踊りの公演は1日5回(11時、14時、15時、16時、20時)です。
このうち、日中の4回は会館専属連による公演、20時からは有名連の公演となっております
個人的には、有名連の方を強くオススメします

会館専属連とは、有名連で長年の経験を積んだベテランのこと
有名連からの選抜ともいえるメンバーが公演を担当しています

有名連とは、阿波踊り協会に所属するグループ(連)で、卓越した技量を持った団体を指すようです
ようするに、実力派集団
33連それぞれで踊り方、鳴り物(三味線、太鼓など)、衣装などが全く異なり、個性があります
毎日交代で1連が、夜の公演を担当します

33連全制覇するもよし、推しの連を追いかけるもよし、何度でも楽しめそうです

公演比較

5回の公演の違いをまとめると、このようになります

公演概要スケジュール公演時間価格
昼公演会館専属連による公演11時、14時、15時、16時40分大人:800円
小・中学生:400円
夜公演有名連による公演(33連のうち1連)20時50分大人:1,000円
小・中学生:500円

注意:
残念ながら、今はコロナのため、昼公演は3回、そして夜公演は休止となっているようです
早くコロナが終息して、再開して欲しいものです

公演内容

このときは、「扇連」が担当

約1時間の公演では、阿波踊りの実演・紹介を受けられます
阿波踊り独特の二拍子のリズムに合わせた足と手の動きを学びます

踊り方のレクチャーを一通り受けた後に、じゃあみんなで踊りましょう、となります
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそん」ってことでみんなで輪になって踊ります(もちろん、踊らずに見ていることもできます)
二拍子のリズムが独特で、短時間のレクチャーでは上達しませんでしたが、全員で一体となって踊るのは楽しい体験でした

眉山に登る

阿波踊り会館から、ロープウェイで眉山山頂に登ることができます

ロープウェイは往復で大人1030円
ちょっとお高いと感じますが、眉山山頂からの景色がステキなんで、私は毎回乗ってしまいます

阿波おどり会館の横にある神社を抜けて、写真のお店の右側を進むと登山道入り口
道中に現れる不穏な看板

登山道もあるため徒歩で登ることもでますが、「マムシ注意」「イノシシ注意」とかの看板がでてるのでやめときました
おとなしく、文明の利器-ロープウェイを利用します

山頂からは、徳島市街や吉野川が一望できます
この景色、いつもステキだなと思っています
お気に入りスポットです

阿波踊り公演の待ち時間に、ここでゆったりした時間を過ごせます

まとめ

都道府県別魅力度ランキングでは、下から数えた方が早い徳島県ですが、私的には旅行して良かった県としての印象が強いです

それは、阿波踊り会館での阿波踊り体験と、眉山からの景色の印象が強いからだと思っています

私の中では、4日間以外も狂乱できるステキな場所です

また、今回は紹介しなかったですが、日本三大秘境の祖谷、祖谷渓の自然の美しさや温泉(ぬる湯)なんかも徳島県の魅力です

世間的には旅行地としての魅力は低いのかもしれませんが、強くオススメしたい旅行先です

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