【群馬県】伊香保温泉で職人の蕎麦を食す:いけや

関東

伊香保温泉といえば、水沢うどんが有名なのですが、あえて、蕎麦を食べてみようと思います

さらに、あえて、石段街ではないところで

ということで、あえて尽くしのお店『いけや』に行ってみました

スポンサーリンク

いけや

お店の場所は、今回の伊香保温泉旅行で宿泊した旅館「塚越屋七兵衛」に近いですが、石段街からは離れていて、事前に知らないとほとんど通ることがないような道沿いにあります
(こちらもご覧ください⇒「塚越屋七兵衛」の宿泊記録

『いけや』には3年くらい前に一度行ったことがあるのですが、美味しいお蕎麦を出すお店としての印象が強く残っていました
ただ、伊香保温泉は水沢うどんが有名なため、いつもはうどん屋さんに入ることが多かったです
今回、蕎麦が食べたい気分だったので、久しぶりに訪問してみました
蕎麦打ち45年以上の職人が作る蕎麦が食べられるということで、うどん優勢の伊香保温泉において評判が非常に高いお店です

お店の中は、古民家を改修したような、あるいは自宅をそのまま使っているような作りをしています
カーペット敷きの床を見ると、そばつゆこぼした時大変そうだなって想像します

訪問したのがまん防期間だったこともあり、メニュー数を減らして営業しているようです

3年前の訪問時にはもう少しつまみ的なメニューもあったと思うので、まん防が終わって通常営業になったら、蕎麦前(蕎麦を食べる前のお楽しみである、飲みながらつまみを食べるという行為)も楽しめるはずです!

実食

かも汁そば:1,170円

今回は、カモに惹かれて、「かも汁そば」にしました

熱いつけ汁には、ゴロゴロと鴨肉とネギが入っており、鴨肉からしみ出た脂分がつけ汁に甘さを加えます
これだけでも、ごくごく飲めそうです
また、おそらく風味付に山椒も入っていたと思います

蕎麦は、喉越しがよく、しなやかさのあるお蕎麦です
美しい光沢を放っていました

別皿で、薬味のネギと七味が提供されてきましたが、この七味が少量でも相当な辛味がありました
口に入れた直後は辛くないのですが、後からじわじわと辛味を出してきて、遅効性のパンチをうってきます
つけ汁の甘味に対して七味の辛みが絶妙で、癖になります

こんなにパンチのある七味ならばと、蕎麦をつけ汁ではなく、七味に少しつけて食べてみました
これがけっこう面白かったので、オススメです!
こうすると、最初にみずみずしい蕎麦の風味を味わい、後追いで辛味が効いてくるので、味のキレを楽しめます

蕎麦って、スルッと食べれてしまうので、ゆっくり味わって食べるのが難しいですね、特に美味しいやつは!
いつの間にか残り少なくなっているので、後半はいつも一本ずつ食べるという、貧乏的食べ方をしちゃいます

最後に蕎麦湯をいただいて、完食です!

まとめ

今回は、蕎麦打ち歴45年以上の職人がいる『いけや』で蕎麦をいただきました

石段街からは離れていて、事前に知らないとほとんど通ることがないような道沿いにあるお店ですが、蕎麦屋としての評価は高く、蕎麦好き必見のお店です!

伊香保は水沢うどんの方が主流ではありますが、なんだか蕎麦の気分だわ、という日にはぜひ行ってみてください

店名いけや
アクセス伊香保石段街口から徒歩約9分
住所渋川市伊香保町伊香保378-1
電話番号0279-72-3193
営業時間11:00 – 15:00
17:00 – 23:00
定休日木曜日
公式サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました