「餃子のまち」と呼ばれている宇都宮ですが、餃子以外の観光スポットはどこだろうか?
そんな疑問を持つのではないでしょうか?
そんな時は、『大谷資料館』に向かいましょう!
ってことで今回は、大谷資料館に行ってみた、って話
(宇都宮で餃子を食べたって話はこちら!)
大谷資料館
『大谷資料館』は、宇都宮からバスで30分のところにある、資料館です
なんの資料館かといえば、採石!
大谷のあたりは柔らかくて加工しやすい石材(大谷石)の産地となっているそうで、『大谷資料館』では、大谷石の採石方法を学んだり、採石に使用した道具を間近に見ることができます
さらに、地下採掘場の跡地を探索することができます!
地下採掘場へ侵入!
この近代ローマ建築みたいな入り口から地下採掘場へと向かいます
結構な段数の階段を下っていくので、そこそこ体力がいるよ!
階段を下った先には、異世界が広がります
採掘場内は薄暗く肌寒いのですが、なんだか非日常的で神秘的な空間が広がっています
この空間を利用して、映画やドラマなどの撮影、イベントなども開催されているようです
ところどころに謎のオブジェが設置されているのもミステリアスです
こちらは、華道家の仮屋崎省吾さんが2021年に開催した個展の作品らしいです
当時の作品の一部だと思いますが、今も展示されています
地下採掘場は、夏で10℃、冬は1℃近くになるらしいので、上着があれば安心ですね
ロックサイドマーケット
資料館を巡った後は、資料館併設のおしゃれなカフェ「ロックサイドマーケット」で、休憩しましょう
大谷石を使った雑貨なども販売されています
今回は、シャーベットをダブルで!
うまし!!
大谷寺
『大谷資料館』に行ったなら、資料館から徒歩約7分のところにある「大谷寺」にもぜひ行ってみてほしい
岩面に直接彫られた千手観音や石仏群を見ることができます(残念ながら撮影禁止)
石仏を掘った技巧はすばらしいものがありました
「大谷寺」のすぐ近くでは高さ27mの平和観音像が見られます
圧巻の佇まいです
階段を登れば、ご尊顔の近くまで行くことができますよ
まとめ
今回は、宇都宮の観光地の一つ『大谷資料館』に行ってきました
宇都宮といえば餃子のイメージが強いですが、石材の一大産地でもあるようで、『大谷資料館』では採石の歴史を学んだり採石場跡地を探検できます
内容的に地味な場所かなと思っていたのですが、採石場跡地は圧巻で、非日常を体感できるスポットでした
宇都宮駅から少し離れますが、バス1本で行けるのでアクセスは悪くないと感じます
また、『大谷資料館』の徒歩圏内に観光スポットが複数あるので、じっくり半日以上かけて観光するのもオススメです♪
<バスの場合の行き方>
宇都宮駅から「大谷・立岩行き」バスに乗車 → バス停「大谷観音前」まで:約30分
施設名 | 大谷資料館 |
アクセス | 宇都宮駅からバス約30分 |
住所 | 栃木県宇都宮市大谷町909 |
電話番号 | 028-652-1232 |
営業時間 | 4月~11月: 9:00〜17:00 (最終入館16:30まで) 12月~3月: 9:30〜16:30 (最終入館16:00まで) |
定休日 | 4月~11月:無休 12月~3月:毎週火曜日(火曜日が祭日の場合は翌日休館) 年末・年始: 12月26日~1月1日 (臨時休館あり) |
料金 | 大人:800円 子供:400円(小・中学生) 未就学児は無料 |
公式サイト | http://www.oya909.co.jp/ |
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