1泊2日で、群馬県の伊香保温泉に行ってきました!
伊香保温泉と聞いて、まず最初に思い浮かぶのは、急な坂の両脇にお店や旅館が並ぶ姿、石段街ではないでしょうか
そんな石段街ですが、全部で何段あるかご存知でしょうか?
365段!
そう、1年の日数と同じ
石段街を登り切ることで1年365日間の幸せを願う願掛けであったり、自分の誕生日と同じ段数「石段街誕生日段」を見つけることが定番の観光となっているらしい
最上段には伊香保神社があるので、登り切ってお参りしてる方も多いです
そんな、石段街の大体真ん中ほどの191段目(およそ7月生まれの人の段数)に、お気に入りのうどん屋さんがあります
それが、『石段うどん』です
石段うどん
伊香保温泉には何度か来ていますが、『石段うどん』には、ほとんど毎回行っています
地味に場所がわかりずらく、初回は見つけられずに全然違うお店(射的屋さん)に入ってしまいましたので、以下に行き方を簡単にご紹介します
まず、石段を191段目まで登ります(階段には、今何段目かわかるように表示されています)
ここが191段目!
写真の右側の路地のところを進んでいくと『石段うどん』があります(射的屋さんの横の路地を入っていきます)
この路地をまっすぐ進むと、お店の入り口にたどり着きます
とはいえ、まだ到着ではなく、ここでホントに合ってる?っていう心理状況にこの先何度か陥ります
まず、入り口を抜けても、そこには旅館の受付があるだけで、店員さんがいません
「こちらです」の指示に従うと、階段があるので下ります
階段を下った先には、細長い廊下と、ずらっと並ぶ障子戸
大家族の家なんじゃないかと錯覚しますが、出入口というところを開けてみます
すると、中はこんな感じで、畳敷の大座敷となっています
ってことで、無事に到着です!
私が初めて『石段うどん』に来たときは、こんなにわかりやすい道案内表示がなかったので、最初に障子を開ける時のドキドキが半端なかったです
人んちだったらどうしよう、おばあちゃんがテレビ観てたらどうしよう、とか考えながら開けました
席は、座席かテーブル席がありますが、テーブル席は数が少なめなので、いつも座席の方に案内されます
股関節が固いので、このタイプの席は苦手意識があります
そんな『石段うどん』は、名前の通りうどん専門店です
人気店なので、休日のお昼時なんかは常に混んでいて、タイミングが悪いと並ぶことも多いので、ご注意ください
実食
いつも「もち豚肉汁うどん」を注文しています
今回は別のにしようと決意固めできても、悩んだ末に毎回これになります
何度でも食べたくなってしまうんですよね
「もち豚肉汁うどん」はつけ麺タイプで、冷やしたうどんと温かいつけ汁のセットです
上州豚とネギが入ったつけ汁は、お出汁と豚の脂の甘みが混ざることで、クセになる美味しさを醸し出します
これが私を「もち豚肉汁うどん」沼に落としたのよね
また、上州豚は適度な噛み応えがあり、赤身と脂身のバランスも良いため、飽きることなく一生噛んでられる味がします
うどんは「水沢うどん」特有の太麺で、強靭なコシと弾力があります
かと思えば、喉ごしがいいので、スルッと食べてしまいます
「水沢うどん」とは
伊香保のあたりは、水沢うどんと呼ばれる、うどんが名物となっていて、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんに並ぶ、日本三大うどんに数えられています
水沢うどんの特徴は、噛みごたえのあるコシと弾力のある麺で、それを冷たいざるうどんとして食べるのが一般的です
メニューには、ざるうどんタイプと鍋焼きタイプがあるので、上記の定義に照らせば、『石段うどん』は、もしかしたら水沢うどんに当てはまらないのかもしれないです
しかし、美味しいうどん、という意味では間違いないです!
そんな感じで、今回も大変おいしいうどんでした!
まとめ
今回から、伊香保温泉1泊2日の旅行記となります
1発目は、伊香保温泉の石段街の途中にある『石段うどん』の記事となります
コシの強い極太うどんは、弾力がある中で、ツルツルとした喉ごしも楽しめ、またつけ汁との相性も最高で、何度でも食べたくなります
実際に、4~5回は食べに来ているのですが、飽きることなくまた行きたいと思うお店です
伊香保温泉でのランチに、ぜひいかがでしょうか?
店名 | 石段うどん |
アクセス | 伊香保石段街口から徒歩約5分 (石段の191段目) |
住所 | 渋川市伊香保町伊香保47 |
電話番号 | 090-3243-3730 |
営業時間 | 11:30 – 16:00 |
定休日 | 火・水・木曜日 |
公式サイト | https://udon-noodle-shop-860.business.site/ |
コメント