群馬県には、有名な温泉地が複数ありますが、伊香保温泉もその一つかと思います
伊香保温泉は東京からのアクセスがよく、また特徴のある泉質をしているため、お気に入りの温泉地として年に数回訪れています
そんな伊香保温泉に今回行ってきましたので、伊香保温泉の紹介を交えながら、1泊2日旅行の記事をまとめてみました
伊香保温泉の特徴
伊香保温泉は大変歴史のある温泉地ということで、南北朝時代(何年前だろうか。。。)の書物に伊香保の湯に関する記録があるそうです
そんな伊香保温泉ですが、最初に思い浮かぶのは急な石段の両脇にお店や旅館が並ぶ姿、「石段街」ではないでしょうか
ちなみに、石段は1年の日数と同じ365段!
石段街を登り切ることで1年365日間の幸せを願う願掛けであったり、自分の誕生日と同じ段数「石段街誕生日段」を見つけることが定番の観光となっています
また、最上段には伊香保神社があるので、登り切って参拝してる方も多いです
私の場合は、伊香保温泉の象徴である「石段街」を昇り降りすることで、日頃のデスクワークでなまりきった身体を呼び起こしています
最上段まで登ると、まぁ息切れする
一つの山を登りきったんじゃないかってくらいの達成感があります
この息切れ度合いを測る意味もあって、年に何度か訪れるようにしています(体力測定みたいなもの)
伊香保温泉の観光には、強靭な足腰が必要ってわけね
泉質
伊香保温泉には、「黄金の湯」と「白銀の湯」の大きく2種類の温泉があります
「黄金の湯」
硫酸塩泉で、鉄分が多く含まれるお湯です
鉄分が空気に触れることで酸化し、茶褐色に変色します
茶褐色の見た目から、縁起を担ぎ「黄金の湯」と呼ばれています
「白銀の湯」
メタけい酸を含む温泉です
含有成分が微量なので無色透明無味無臭で、高齢者や病後の方に向く泉質といえます
また、黄金との対比として、白銀と名付けられたのだと思います
それぞれのお湯の見た目的な違いについては、渋川伊香保温泉観光協会 公式WEBの写真をご参照ください
私が伊香保温泉を好きな理由の一つは、The温泉と呼べるような特徴のある泉質を持っていることです
とはいえ、正直、「白銀の湯」は無色透明で温泉っぽさがないので、私的なこだわりとして、伊香保温泉に泊まる時は、なるべく「黄金の湯」をひいている旅館を選ぶようにしています(旅館によって、どちらかの温泉しかない場合もあるので事前にご確認ください)
アクセス
公共交通機関を利用する場合を例として、伊香保温泉までの行き方を紹介します
大きく、「新幹線・電車&市内バス」で行く方法と「高速バス」で行く方法があります
以下は、「新幹線・電車&市内バス」の例です
「新幹線・電車&市内バス」で行く場合①
東京駅ー高崎駅(上越新幹線/北陸新幹線:約50分)
高崎駅ー渋川駅(上越線/吾妻線:約25分)
渋川駅ー伊香保温泉 石段街口(関越交通バス:約25分)
(待ち時間を合わせたトータルの移動時間は、約150分です)
交通費(片道):約5,400円
「新幹線・電車&市内バス」で行く場合②
上野駅ー渋川駅(特急草津号:約95分)
渋川駅ー伊香保温泉(関越交通バス:約25分)
(待ち時間を合わせたトータルの移動時間は、約130分です)
交通費(片道):約4,200円
以下は、「高速バス」で行く場合の例です
「高速バス」で行く場合①:上州ゆめぐり号
バスタ新宿ー伊香保温泉 石段街口(上州ゆめぐり号:約150分)
交通費(片道):約2,600円(早割りや、繁忙期の金額設定があるため、結構金額変動します)
ちなみに、上州ゆめぐり号は草津温泉まで行きます
「高速バス」で行く場合②:四万温泉号(期間限定運行:詳細⇒関越交通 公式WEB)
東京駅ー伊香保温泉(四万温泉号:約200分)
交通費:約2,650円(往復割引などあり)
四万温泉号は、名前の通り四万温泉まで行くバスで、伊香保温泉を経由します
こうしてみると、伊香保温泉まで2時間程度で行くことができて、意外にも近いという発見があるのではないでしょうか
「新幹線・電車&市内バス」で行く場合と「高速バス」で行く場合で、どちらにも良い点・悪い点があると思いますが、私のオススメは「高速バス」で行く方法です
理由は、移動時間に大きく差がないわりにコスパがいいことです
また、乗り換えが面倒と感じてしまうので、直行で連れてってくれる方にメリットを感じます
このアクセスの良さが、伊香保温泉のお気に入りポイントの一つです
1泊2日の旅のまとめ
今回の1泊2日の旅行については別の記事たちで書いていますが、改めて以下にまとめてみました
食事編
伊香保温泉は、「水沢うどん」というコシの強いうどんが有名で、「讃岐うどん」「稲庭うどん」と並ぶ、日本三大うどんに数えられています
水沢うどんのお店で、私が特に好きなうどん屋さん『石段うどん』を以下の記事で紹介しています
また、伊香保温泉といえば「水沢うどん」ではあるのですが、蕎麦が好きという場合には、『いけや』がオススメです
旅館
今回の旅行では、『塚越屋七兵衛』に宿泊しました
石段街からは少し離れるのですが、「黄金の湯」をひいている温泉で、お湯がすばらしかったです!
その他の観光
今回の旅行中に立ち寄った場所を以下の記事で紹介しています
石段街を中心に、カフェや観光スポットを載せています
伊香保温泉に行く際に、参考になれば嬉しいです
まとめ
伊香保温泉は、行くたびに新しい発見があり、何度行ってもやっぱりいいな!、と思わせる魅力があります
個人的には大好きな温泉地の一つで、今後も何度も訪れるだろうと思います
いや、もうすぐにでも伊香保に現実逃避したい
今回は、そんな伊香保温泉のまとめ記事でした!
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